SOD CAFE
“LOVE”や“FREEDOM”で世界は変わらないので、SOD CAFEへ(嘲)
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 「……や、やめて……こ、こっち来ないで……こっち来たら……し、承知しないから……」
 

 なんとまあ、胸を打つ言葉でしょうか。

 “承知しないから

 これほどわたしを燃え上がらせる言葉もありません。やはり秋子はよく判っています。
 

 「……へえ、承知しねえ、って?」
 わたしは、その言葉をまるではじめて聞いたかのように、大げさに驚いてみせます。
 実は過去に、何回も何回も、わたしたちはこのようなやり取りを繰り返しているのです。
 「……承知しねえ、ってのは、どう承知しねーんだい?なあ、教えてくれよ」
 「……し、承知しない、って言ったら……しょ、承知しないんだから……」
 「……おっそろしーーねえ……いや、マジで。おしっこチビりそうだよ。で、何するわけ?……これ以上近寄ったら……お前、おれに何してくれるわけ?」


 秋子が床に腰をつけたまま、狭い部屋をじりじりと後じさっていきます。
 わたしはネクタイを解きながら、にやにや笑いを浮かべたまま、ゆっくりと秋子に歩み寄ります。
 

 わたしが右足を一歩踏み出せば、秋子がじり、と右の尻肉を使って後ろに後じさる。
 さらにわたしが左足を一歩踏み出せば、秋子がじり、と左の尻肉を使って後ろに下がる。



 こうしたやりとりも、わたしたちの前戯のうちです。
 秋子の怯えた(ふうを装っている)表情も、わたしの悪らつな態度や表情も、ゲスな物言いも、その後に待っている熱い一発のプレイをさらに盛り上げるためのプロローグなのです。


 わたしがネクタイをすっかりほどき、襟の両側に垂らした状態で見下ろすと……
 ようやく何か思いついたらしい秋子が口を開きました。


 「……ひ、人を呼ぶ……わよ……お、大声出すからね……」


 声が掠れています。秋子も相当興奮しているのでしょう。
 

 「……人って、誰呼ぶの?隣の80過ぎた、一人暮らしのじーさんか?」

 わたしは自分のワイシャツの前ボタンを外しながら言いました。

 「いいじゃねえか……呼んでやろうぜ。じーさんの冥土の土産に、俺らの熱いコーマンを拝ませてやろーじゃねーの?……え?」

 
 おっと、いけません。


 どうしても、「コーマン」とか「お●んこ」とか(関西圏出身の女が相手のときは「お●こ」ですが)、そういう下品なキーワードを言葉にするときは、心なし声が小さくなってしまうところがわたしの育ちの良さの由縁です。

 
 同業の(すけこましの)方、このヘん、案外苦労されてるんじゃないですかね?


 なかなか今の生活でやってることと、育ちの程度が一致している人、というのはいないものです。
 気を取り直して、わたしは言葉を続けます。
 

 「……それとも何か?……じーさんも参加させてやっかあ?……どーだい、じーさんと俺らで3Pってのは?オメエのそのでっけー胸で、じーさんの萎びたチン●をこすり上げてやったらどーだ?そのままじーさん、あの世に昇っちまうかもなあ!」
  「……よ、よ、よくそんなこと思い付くわね!……こ、こ、このひとでなし!」

 
  “ひとでなし”と呼ばれるのもまた、わたしにとっては鳥肌が立つような体験です。


 「そうだよ。3年前と同じ、ひとでなしだよ俺は」わたしはせせら笑いながら言いました。「その人でなしが好きなんだろーが?ええ?もうヤリたくてヤリたくてヤリたくてどーしよーもなくなってんだろ?パンツの中、緊急事態なんだろ?ほら、正直に言ってみろよ?」
 「だ、誰が………ひっ!……いやっ!」

 
 わたしが両の手をそれぞれ秋子の脇の下に突っ込んで、上へ引っ張り上げたのです。
 無理矢理目の前に立たせると、背を向けて逃げようとするので、そのまままた前に向かせて両手でがっちりと抱きすくめました。
 

 「あっ……んっ……いやあ!……やめて、やめてよ!やめてったら!」
 
 ぎゅう、と力を入れて抱きしめます。

 小さいけれども十分に弾力があり、やわらかいところはやわらかく、堅いところは堅い、そんな秋子の肉体がわたしの腕の中にあります。
 

 秋子の肉体は、少し微熱を帯びているようでした。
 そしてそのTシャツの感触は、汗を帯びて少し湿っていました。
 

 「……へへへ、相変わらずいい抱き心地だぜ。思い出すよなあ!3年前をよお!……な、思い出すだろ。この部屋で、夕方から真夜中まで弄りたおしてやったよなあ……」
 
 
 秋子の内なる官能を煽り立てるように、わたしは耳元で囁き続けます。
 

 「……ひっ……」
  

 氷を押し付けられたみたいに、秋子が肩をすくめました。
 秋子は耳が弱いのです。後にも書きますが、ほかにも弱い部分はたくさんあります。
 全身これ、弱点だらけの女でした。
 

 「……あの時、おめー何遍イッったっけ?……最後には白目向いて、涎たらしてよがってやがったよなあ……?………最後におめえ、俺に何てオネダリしたか覚えてるかあ?……え?」
 
 「………やめて……言わないで……」秋子はしっかりと目を閉じています。
 
 「忘れちまったかあ?……じゃあすぐ思い出させてやるよ。ほれ、言われなくてもカラダが勝手に思い出すだろお?………時間はたっぷりあるんだ……って、べつにおめー、予定なんかねえよなあ?」
 
 「い、いや……だ、めっ!!!…………んんんっ!」
 
 まあはなからわたしには秋子の予定を聞くつもりなど、露ほどもありませんでしたが。
 ここで予定を聞いておくべきだったのかも知れません。
 まあ今さら後悔しても遅いのですがね。
 

 わたしは秋子の唇に吸い付き、それを吸い上げることで……彼女の言葉を封じました。
 わたしは女をコマすときは、可能な限り、キスから入ることにしています。
 それはわたしが幼い頃に“たばたせんせい”から学んだことでした。
 

 秋子もまた、キスをされるとてんで弱いのです。


 当たり前ですかね。


 “たばたせんせい”も秋子も、同じ『』という生き物なのですから。


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